リザードンexデッキ解説

リザードンexデッキは、高火力・高耐久を兼ね備えた中速型の炎ポケモンデッキ。進化とエネルギー加速を整えれば、一撃で試合を決める爆発力を発揮します。リザードンexを軸にしたデッキレシピをご紹介します。
ポケポケ目次
リザードンex(イーブイガーデン)
エネルギー:炎
イーブイガーデンのリザードンex(A2b)デッキです。強力なワザばくねつほうで150ダメージを連発することを狙います。エネルギーは上ワザもえあがるで自前で補えるため、進化さえできれば安定して火力を出せます。ドロー要員としてイーブイやニンフィアexも活用し、手札のパーツを揃えやすくしているのも特徴です。
リザードンex(双天の守護者)
双天の守護者環境のリザードンex(A2b)デッキです。リザードンexをメインアタッカーとしたシンプルかつ強力な構成です。ふしぎなアメを使ってヒトカゲから一気に進化し、もえあがるでエネルギーを加速。その次のターンにはばくねつほうで150ダメージを狙います。サポート役や複雑な入れ替えは不要で、ストレートな展開が魅力です。オドリドリの対策としてバクガノスとカキを採用しています。
リザードンex+ガオガエンex(双天の守護者)
双天の守護者環境のふしぎなアメを活かした、リザードンexとガオガエンexの2種類の2進化ポケモンアタッカーを併用する構成です。ガオガエンexは序盤から安定したダメージを出せる即戦力として機能し、リザードンexは後半のフィニッシャーとして高火力を発揮します。ポケモン通信で必要な進化ラインへ柔軟にアクセスできるのも魅力です。
リザードンex – 時空の激闘
「時空の激闘」の環境では、多くのデッキがポケモン通信を採用するようになっています。特に、追加で引いたファイヤーexや適切でない進化ポケモンをデッキに戻し、より適したポケモンを引きにいく手段として有効です。この戦略を活かすことで、リザードンexをより早く場に出し、主力として活躍させる展開を狙うことができます。
リザードンexは、元々の火力とHPの高さに加えて、これらのサポートカードの活用により、さらに柔軟な戦術が可能となっています。特に、ファイヤーexとの組み合わせによって、試合序盤から圧倒的な攻撃力を発揮しやすくなったため、環境の変化に適応したデッキ構築が求められるでしょう。
リザードンex – 幻のいる島
このデッキでは、必要最低限のポケモンを採用することで、モンスターボールで狙ったポケモンを引きやすくする構成になっています。特にレッドカードは相手の手札を妨害するために使用されます。相手が手札をまだフィールドに展開していない場合に効果的で、特に進化ポケモンを使うデッキに対して大きな影響を与えます。
基本ポケモンが多い環境では、レッドカードを1枚または2枚サカキに置き換える選択肢もあります。これによりダメージを重要な閾値に達させやすくなります。これが有効なのはぐれんのあらしのエネルギーを溜めるのが難しい場合や、より大きなポケモンにエネルギーを節約したい場合です。
リザードンex – ウィンディex型
リザードンexのウィンディex型が最近注目を集めています。その理由は以下の通り。
- ウィンディexはより早くフィールドに出せるため、ピカチュウexのような速攻型の対戦に最適です。この点ではリザードンexが伝統的に弱いとされています。
- リザードンexは、ミュウツーexやフシギバナexのようなHPが120を超えるポケモンに対して、長期戦のオールスターです。
- ファイヤーexはエネルギー加速のエンジンとして機能し、すべてのポケモンにエネルギーを供給します。
この2つの強力な炎タイプのポケモンexを組み合わせ、互いの弱点を補完し、同じエンジンで強化するというこの構成は、すでにメタゲームで大きな波を起こしています。
リザードンex – ギャロップ型
このバリエーションは、少し攻撃性が低いものの、より柔軟なデッキです。ギャロップを採用することで序盤から積極的に動けるようになり、安定した立ち上がりが期待できます。ギャロップのほのおのたてがみは炎エネルギー1つで使用でき、2ターン目から早速攻撃に参加できるため、リザードンexへのエネルギー供給を邪魔しません。また、ナツメによる妨害を受けた場合、ギャロップが一時的な戦闘要員となり、リザードンexを守ることができます。
リザードンexのまとめ
リザードンexデッキは、強力な一撃と高いHPによる耐久力が魅力の中速型炎デッキです。序盤は2進化とエネルギー準備に時間を要するものの、盤面が整えばどんな相手でも一撃で倒すことが可能です。特に長期戦で真価を発揮するパワー型の構成であり、的確なサポートカードとの組み合わせが勝利のカギとなります。