ゴウカザルexデッキ解説

ゴウカザルexは、シンオウ地方の御三家の中で唯一ex化されたポケモンです。炎タイプのトップメタであるリザードンexと比較されがちですが、異なるプレイスタイルを確立しており、スピーディーな攻撃性能が魅力のデッキとなっています。
進化ラインも非常に優秀で、ヒコザル・モウカザル・ゴウカザルexのすべてが早い段階で攻撃できるのが特徴です。モウカザルのほのおパンチが2ターン目に30ダメージを与え、ゴウカザルexのフレアドライブが3ターン目には140ダメージを叩き出せます。このダメージは環境トップの多くのポケモンをワンパンできるため、強力な制圧力を発揮します。
フレアドライブは一撃必殺級のダメージを誇りますが、炎エネルギーをすべてトラッシュするデメリットがあります。そのため、連続で攻撃できないのが課題です。しかし、以下の工夫でこの弱点を補えます。
- 「にげるエネルギー0」(2進化ポケモンでは初):攻撃後、すぐに別のアタッカーに切り替えることでテンポを維持可能。
- サポートアカギ:ベンチのポケモンに付けた炎エネルギーを移動させることで、連続してフレアドライブを使用可能。
テンポの良い立ち回りが可能なうえに、HP170という高耐久も相まって、ゴウカザルexはトップメタの一角に食い込む可能性を秘めています。
ゴウカザルex+ファイヤーex型
現在の炎タイプで最も強力なexポケモンであるファイヤーexを採用する型です。ファイヤーexは、序盤のエネルギーチャージれっかのまいで1エネルギーをつけることで、ゴウカザルexの育成をサポートします。そして、ヒートブラストによる序盤のダメージアカギを使えば2ターン目に70ダメージを与えられ、相手の動きを妨害できます。ただし、ファイヤーexは試合が進むと価値が落ちるため、後半はポケモン通信でデッキに戻し、進化ポケモンの引きに使うのが理想的です。
ゴウカザルexデッキの弱点
2進化のポケモンであるため、どれだけ速攻型とはいえ、進化に手間がかかるため、相手に先手を取られることがあります。またフレアドライブ使用後に適切なポケモンと交代できないため、バトン役をどうするかが課題となっています。140ダメージでは大きなマントをつけたHP140ポケモンや、高耐久ポケモンにワンパンできない場合があります。その場合、フレアドライブのデメリットが大きくなり、継続した攻めが難しいです。
ゴウカザルexデッキのまとめ
ゴウカザルexは最速3ターンで高火力を発揮できるアグレッシブなデッキですが、2進化ポケモン特有の進化の手間や継続火力の維持が課題です。環境に適したバトン役やサポートカードをうまく組み合わせ、強みを最大限に活かせるデッキ構築が求められます。