アルセウスexデッキ解説・回し方

アルセウスexは、このゲームにおける初の基本ポケモンexとして、140HPという高耐久と、しんわのかがやき能力による特殊状態無効化を備えています。そして、アルティメットフォースはベンチのポケモンの数に応じて最大130ダメージを与える、非常に優れた技です。進化なしでこの火力を出せるのは、これまでのヤンメガexを超える性能であり、どのタイプのデッキにも組み込める無色ポケモンという点も大きな強みです。
アルセウスex+ヒードラン+クロバット
このデッキは、アルセウスexと2種類のリンク能力を持つポケモンを組み合わせ、炎エネルギーのみで運用する戦略を採用しています。序盤はヒードランやズバット・ゴルバットによる安定したダメージで立ち回り、中盤以降はクロバットのトリックリンクとアルセウスexのアルティメットフォースによって相手を圧倒します。特に、逃げエネルギーを持たないポケモンが多いため、柔軟な入れ替えが可能で、ピンチ時にも戦況を立て直しやすいのが強みです。
アルセウスex+クロバット
このデッキの要は、クロバットのトリックリンク能力を活用した戦術です。アルセウスexが場にいる限り、クロバットは毎ターン30ダメージを相手のバトルポケモンに与えることができます。これは、ゲッコウガの「みずしゅりけん」やダークライexのナイトメアオーラを超える能力ベースのダメージ効率を持つ、新たな基準を確立しています。
さらに、ダークライexとの相性も抜群です。ダークライexのナイトメアオーラにより、エネルギーをつけるたびに相手に20ダメージを与えられるため、アルセウスex+クロバットとの組み合わせで攻撃前に50ダメージを確定で与えることが可能になります。クロバットが2体場に出れば、このダメージはさらに増加し、相手のポケモンを一気に追い詰めることができます。
また、クロバット自体も優秀なアタッカーです。たった1個の悪エネルギーで50ダメージを与えることができ、さらに逃げエネルギーが0なので、状況に応じてアルセウスexやダークライexと柔軟に入れ替えながら戦えます。
ディアルガex + アルセウスex
ディアルガex+アルセウスexの解説記事はコチラ。
アルセウスexの弱点
アルセウスexの最大の欠点は、攻撃を開始するまでに時間がかかることです。通常、ターン3(先攻ならターン4)までは攻撃ができないため、序盤の動きが遅れがちになります。さらに、逃げるためにエネルギーが2個必要なため、序盤で不利な状況になると抜け出すのが難しくなります。このため、デッキにはリーフの採用が必須となり、立ち回りの柔軟性が求められます。
また、アルセウスexと相性の良いポケモンは、アルセウスexが場にいなければ十分な能力を発揮できないという問題もあります。デッキ全体がアルセウスexを中心に回る構成になっているため、アルセウスexを場に出せないと大きく戦力が落ちてしまう点には注意が必要です。
アルセウスexデッキまとめ
アルセウスexは、進化不要で最大130ダメージを出せる汎用性の高いポケモンであり、どのデッキにも組み込める可能性を持っています。クロバットやダークライexと組み合わせることで、攻撃前から確定ダメージを稼ぐ戦術が可能となり、優れた制圧力を発揮します。
しかし、序盤の動きの遅さと、アルセウスexがいないと機能しないデッキの脆弱性が課題となります。このため、アルセウスexをスムーズに場に出すための工夫が必要です。適切なサポーターやエネルギー管理を駆使しながら、環境に適応することが重要となるでしょう。